サクリファイス。

今日は一日ゲームやってましたー
テンションが低いので部活中にケリーさんに話したかもしれない（曖昧）サクリファイスなお話を此処で書いてやろうと思います。何故って暇だからね!!サクリファイス!!サクリファイス!!あー!!（歌ってます）


※ちなみにエロくは無いと思うんですがグロテスクな表現やメンタル的に痛い表現がある気がします。苦手な方は見ないほうが懸命だと思われます。仲良しDeuilが好きな人も出来れば見ないでください…ていうか見た人お友達辞めないでください


「サクリファイス。」


どうしたんだろう。あの人は何を言っているんだろう、気持ち悪い。
ユーリは何か叫んでいた。アッシュはぼんやりそれを眺めていた。
気分が悪くなる言葉ばかり言う。あの人はどうしたんだろう。
俺は何かしたかしら。手を伸ばせば彼は悲鳴を上げた。
口を開きかければまた、叫んだ。

「お前なんか大嫌いだ」「死ね」「近寄るな」「キチガイ」言葉にすらなりきれない悲鳴。

「ねえユーリ…如何して」

頭を掻き毟ってユーリは倒れこむ。
身体を丸めて震えている。

「馬鹿だねえ、君は」

振り返るとスマイルが笑っていた。
彼は自分を怯えたりはしないで、むしろ哀れむように頭を撫でてくれた。

「可哀相な子。」

頭を撫でた手のひらがそのまま頬から下へ順に身体を撫でていく。
滑るように動く手を追いかけるとその先は右腕だった。

なんだこれ、
気持ち悪い。

「え…」
「君がやったんだよ」

諭すような優しい声。眼球に感情は映ってない。

やめて、こないで、ゆるして、ユーリは懇願していた。

そういえば彼の背中に赤い羽根が二枚、前はあったっけ。
両の手のひらはあの羽と同じ色に染まっている。

「さあアッシュ、ユーリにごめんなさいして。」

スマイルは母親のように言うのだ。頭に手を置いて、お辞儀をするように促した。
そんなこと言われても、わからないし、
如何して

気持ち悪い。
スマイルは何を言っているのか

すがるようなアッシュにたいして、唇に微笑すら浮かべて彼は言う。

「お前のせいだ。」

両手を着いてアッシュは謝った。
ユーリにはそれが自分を陥れるための戯れにしか見えなかった。
スマイルは手を叩いて笑っていた。

　
　　サクリファイス
一番哀れな羊ちゃんは、だぁれ？


★☆☆なんかグロい話が書きたかった…
スマイルが全部仕込んだ狂言、みたいな感じです。
如何してそんなことしたのかとか私にも分からないので特に聞かないでくれると嬉しいです…