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なんかスウェーデン最近如何した。可愛いです。大変です。ダイナマイト瑞典です。方言大好き。
でも、今回の更新で一番かわいかったのはポーランドでした…!!やだもう何アレ!!ひとみしりとか ゆって後ろ隠れちゃって 頭撫でたい…!!
で、今日はクラスの友人ていうかミシェと約束したので仏英らくがき。続きから見れるみたいですよ^^
『わすれなぐさのはなことば』仏英
青い花を手に入れた。だからこれからそれを飾ろうと思っている。
その花の名前の意味は、何処の国でも大体同じだそうだ。日本が言っていた。
何処の国相手でも使えるなんて便利だ。何処の国のやつも同じように口説ける。
そうやって笑ったそいつの鼻っ柱を殴る。何か叫びながらもんどりうっているが特に気にはしない。
折角日本が彼らしい繊細で、神秘的で、美しい話を教えてくれたのに台無しだ。繊細で、神秘的で、美しいなんて随分と褒める言葉が出てきたもんだと自分でも驚いた。驚いて、少しだけ恥ずかしくなった。
青い花を花瓶に生ける。昨日まで鈴蘭を入れていた奴だ。水は取り替えたけれど、鈴蘭には水溶性の毒がある。それに生けたら花は枯れてしまいやしないだろうか。忘れるように色あせてこの花が枯れてはしまわないだろうかと不安になった。
殴ったそいつはいつの間にか復活して隣に立っていた。なんだよ、と睨んだらへらへらなにか企んでるみたいに気持ち悪く笑うからもう一発殴りたくなった。
握り締めた拳を、落ちてきた羽を掴むように優しく包んで、へったくそな英語でそいつは言った。
「Don't forget me」
馬鹿、と言い返した声が震えていて驚いた。
身体の半分を引きちぎられるような惨劇があって、それは果たして半分くらいはこいつのせいで、そりゃあ忘れられるようなことじゃない。言われなくてもわかってる。
「言われなくてもわかってるよ、馬鹿。」
「そうだ忘れるなよ、困ったら俺のこと呼べよ」
馬鹿じゃないか。そういうことを言ってるんじゃない。俺相手にそんなこと言って、どうするつもりなんだ。お前と一緒になるつもりは無いし、停戦条約だって結ぶ気は無い。勿論気持ちは変わらない。
なのにそいつときたらやっぱり笑って、嫌になるくらい優しい、なのに見に覚えのある頭の痛くなる顔で
「海を越えて助けに行ってやるから」
なんて。
そんなこと言うなら俺のこと忘れないでください。俺が消えてなくなるまで忘れないでください。なくなっても時々は思い出してください。
冗談みたいに言ったのに、そんなことわかっていたのにどうしてか知らないけれどさっきから涙が止まらない。
あとがき
授業で今やってるんですよね、勿忘草の話。ドイツのお話だったみたいなんでもしかしたらこれ独と伊かなんかでやったほうがいいかしらんとか思ったんですが気がついたら手が勝手に。
英はメルヘンの国の人なのでロマンチストで夢見がちです。仏はお兄さんです。仏は英をいいこいいこしたくて仕方ありません。英は仏を恨むためにはどうすればいいかいつも考えていますが、なんだかんだで憎めません。
喧嘩しますが、基本は仲良いんじゃないかな。ただ、独立戦争あたりでいろいろ逢っただけで。
青い花を手に入れた。だからこれからそれを飾ろうと思っている。
その花の名前の意味は、何処の国でも大体同じだそうだ。日本が言っていた。
何処の国相手でも使えるなんて便利だ。何処の国のやつも同じように口説ける。
そうやって笑ったそいつの鼻っ柱を殴る。何か叫びながらもんどりうっているが特に気にはしない。
折角日本が彼らしい繊細で、神秘的で、美しい話を教えてくれたのに台無しだ。繊細で、神秘的で、美しいなんて随分と褒める言葉が出てきたもんだと自分でも驚いた。驚いて、少しだけ恥ずかしくなった。
青い花を花瓶に生ける。昨日まで鈴蘭を入れていた奴だ。水は取り替えたけれど、鈴蘭には水溶性の毒がある。それに生けたら花は枯れてしまいやしないだろうか。忘れるように色あせてこの花が枯れてはしまわないだろうかと不安になった。
殴ったそいつはいつの間にか復活して隣に立っていた。なんだよ、と睨んだらへらへらなにか企んでるみたいに気持ち悪く笑うからもう一発殴りたくなった。
握り締めた拳を、落ちてきた羽を掴むように優しく包んで、へったくそな英語でそいつは言った。
「Don't forget me」
馬鹿、と言い返した声が震えていて驚いた。
身体の半分を引きちぎられるような惨劇があって、それは果たして半分くらいはこいつのせいで、そりゃあ忘れられるようなことじゃない。言われなくてもわかってる。
「言われなくてもわかってるよ、馬鹿。」
「そうだ忘れるなよ、困ったら俺のこと呼べよ」
馬鹿じゃないか。そういうことを言ってるんじゃない。俺相手にそんなこと言って、どうするつもりなんだ。お前と一緒になるつもりは無いし、停戦条約だって結ぶ気は無い。勿論気持ちは変わらない。
なのにそいつときたらやっぱり笑って、嫌になるくらい優しい、なのに見に覚えのある頭の痛くなる顔で
「海を越えて助けに行ってやるから」
なんて。
そんなこと言うなら俺のこと忘れないでください。俺が消えてなくなるまで忘れないでください。なくなっても時々は思い出してください。
冗談みたいに言ったのに、そんなことわかっていたのにどうしてか知らないけれどさっきから涙が止まらない。
あとがき
授業で今やってるんですよね、勿忘草の話。ドイツのお話だったみたいなんでもしかしたらこれ独と伊かなんかでやったほうがいいかしらんとか思ったんですが気がついたら手が勝手に。
英はメルヘンの国の人なのでロマンチストで夢見がちです。仏はお兄さんです。仏は英をいいこいいこしたくて仕方ありません。英は仏を恨むためにはどうすればいいかいつも考えていますが、なんだかんだで憎めません。
喧嘩しますが、基本は仲良いんじゃないかな。ただ、独立戦争あたりでいろいろ逢っただけで。
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