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昨日ずるしたので今日二作目。正直一杯一杯。何のために私こんなに頑張ってるのかな。とか思ったから息抜きで蜀のギャグいきます。理性と言う名のブレーキにダイレクトアタックして孔明総受けでお送りします。
『うしろの孔明ちゃん』 孔明総受 ※ギャグだけどガチホモ注意vv 本気で三国志好きな方は本気で見ちゃ駄目。
孔明がやってきてから彼の席はいつも私の後ろ。一歩離れて私の影を踏まないように佇むその姿は大和撫子の鏡のようだ。横山三国志のアニメの何故か気合入ったときだけ劇画調になるそのときのように伏せられた長い睫毛が白いかんばせに陰を作り、なんともふつくしい。
「キィ!!兄上ったら最近孔明孔明ってお前らホモかっつーの!!」
「翼徳、さっきまで作者が甘凌小説書いてたからって口癖を呉の将と被るのは良くないぞ。…しかし、最近の兄者の態度は目に余るものがある。あれはやりすぎだ。」
寝る時も孔明と一緒。(このころ男同士で一緒の布団で寝るのはいやらしい意味じゃなく普通にあったそうです)(横山版でも周瑜がやってたから気になった方は確認してください)
目が覚めたらおはようからおやすみまで暮らしを見つめる孔明と一緒。
「ああほら、殿。御飯粒が顔についておられますよ」
「あっうっかりしてしまった。孔明すまぬ、私は主君としてなんと愚鈍…!!」
「ああ、殿!!泣かないでください!!」
あれ、嘘泣きだろうと古くから使えている家臣は分かるのだが新参者の孔明はまだ見抜けない。そもそも彼が劉備の元へ下ったのはこの泣き落としが上手くいったからである。
当然義兄弟の二人も分かるはずなのだが、嫉妬に狂った二人の男には気付けない。恋は盲目である。
冷静な他国の者が見れば正直引く光景も、殿は皆の嫁国家蜀(まだ蜀とってない事を忘れてました)では許されざるものであった。
「孔明…!!畜生、ぶっ殺してやる…」
「落ち着け、翼徳。そんなことをしたら兄者が悲しまれる。」
「しかし、一時の悲しみだろう。何れは大儀を思い出し、前の兄者に戻るだろう」
「おお、お前もたまにはいいことを言うではないか!!」
「へへっとぼけてんのはアニメ版だけだぜ!!」
思いついたが吉日、二人は早速孔明をフルボッコするためにさっき彼が消えた寝室へ向った。
丁度いい塩梅に劉備は出払っており、孔明は一人で居るようだった。
張飛は兄者のこととなれば犬ぐらいなら軽く凌駕する驚愕の聴覚で孔明の寝息を聞いた。
「野郎、眠ってやがる…まだニートの時の癖が抜けてねえな」
「職業武人がどれだけ苦しんで戦ってるかも知らないで…」
関羽が団塊世代の悲痛な叫びを代弁した所で二人は寝室に忍び込む。
寝台に横たわる孔明は無防備に布団を蹴っ飛ばして寝息を立てている。
薄い胸が呼吸に合わせて上下している。あまり日の差し込まない部屋で彼の白すぎるほどの肌は眩しいばかりだ。寝顔と言ったら普段の凛とした表情からは想像できないあどけないものだった。
「う…ん…」
小さく呻いて寝返りを打てば隠れていた太腿が顕わになる。二人は同時に唾を飲んだ。
「兄者…」
「翼徳…」
「俺、わかっちまった」
「ああ、残念ながら私もだ」
「「これは、兄者じゃなくても、落ちる。」」
こんなにセクシーに昼寝する男、見たことねえ!!
見事にハモッた二人は前かがみになりながら早々に彼の寝室から退散した。
俺たちの後ろには孔明が居る。
人間業とは思えない策で確実に敵を打ちのめす。この間は赤壁で東南の風を吹かせたそうだ。さすが、俺たちの孔明だ。
趙雲につれられて孔明がやって来たとき、向こう岸で彼は信じられないものを目にした。
「孔明!!ハアハア」
「孔明様!!ハアハア」
「孔明たんハアハア」
大弾幕と彼の名前とイラスト(中華風)の書いた旗を振りかざし、一昔前のアイドルのおっかけみたいなハッピとかを来た集団が待ち構えているではないか。
AIBOだったら「なぁにこれぇ」と言っているところだが孔明は伏兵を食らわされた仲達の如く「げぇ!!」と叫ばずにはいられなかった。
孔明の人気はあれから蜀の地(まだ取ってないから)全土に広がっていたようだ。財政難で有名なその国でも人々は資材をなげうって彼の似顔絵(中華風)や同人誌を買いあさったそうな。
今でも南蛮と呼ばれていた地方では孔明の遺跡が数多く残されていて、彼を信仰していたという事実もある。なんとキリストの兄貴として崇められている地方もあるそうだ。
(美しさは万国共通)(みんなみんな、孔明が大好きです。)
亮。
私だけがすっげぇ楽しい話になりました。もう、まだホームポジション荊州じゃん、とか、どうして時代錯誤な比喩表現つかってんのとか、そういう突っ込みはナンセンスですよ。あ、キリストの兄貴として崇められていたのは本当らしいですよ。図書館で立ち読みした本に書いてありました。
もう本当ご先祖様とかご本人様とかにごめんなさい。孔明大好きです。頭悪くてごめんなさい。
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